第2回ちゅーポケオフ使用PT ウルガッサ偽装壁ラティ+スカガッサ構築(失敗作)
参加してきました。 結果は4-3で予選落ち。
負けた試合は構築的に辛すぎたのが一つ、運が悪かったのが一つ、立ち回りが悪かったのが一つ。
6-1なら普通に抜けられていたと思うので悔しいです。
今回から選出画面から観た並びにしようと思います。 技欄のところでは上から採用順に書きます。
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
ラティアス | 流星群 | 光の壁 | リフレクター | 光の粘土 | 浮遊 | |
キノガッサ | タネマシンガン | ローキック | キノコの胞子 | ストーンエッジ | 拘りスカーフ | テクニシャン |
ウルガモス | 虫のさざめき | 熱風 | めざめるパワー氷 | 蝶の舞 | ラムの実 | 炎のからだ |
ローブシン | ドレインパンチ | マッハパンチ | 岩雪崩 | ビルドアップ | 食べ残し | 鉄のこぶし |
バンギラス | 岩雪崩 | 噛み砕く | 大文字 | 守る | ヨプの実 | 砂起こし |
ブルンゲル | ハイドロポンプ | シャドーボール | 守る | トリックルーム | ゴーストジュエル | 貯水 |
以下簡単な個別解説
ラティアス
技欄がひとつあいているのは所見殺し的なギミックを採用しているため。
正直ちゃんと結果を出してから紹介したいので今回は隠します。
自分もPOで使われて知ったギミックなので起源とかではなくて知っている人は知っていると思います。
キノガッサ
このポケモンから構築を始めました。
とあるブログから頂いたスカーフHSキノガッサです。
ですが、少し配分を変えて、H236 D20 S252と配分しています。
こう配分することによって生意気トリルクレセのテンプレ?配分であるC実数値115からのサイコキネシスを壁なしで最大乱数以外で耐えます。
なので、落ちたら大体アタッカークレセを疑っていいと思います。
ローキックのところは馬鹿力を入れたほうがいいと思います。ですが、今回のオフでは胞子とエッジしか打ってません。
壁が合わさると思念がないグロスに対してはラムの実があってもコメット耐えて寝かせられます。
ウルガモス
CS臆病個体です。
壁構築では上から叩かれて急所に当たって負けるのがいやなのでSもあげられる蝶の舞は優秀でした。
1回舞ったら熱風でグロスを葬れるのは快感でした。
甘えたランドロスはめざ氷で葬ります。
本当は1回舞ったら砂バンギも大体処理できる虫ジュエルがよかったのですが事故防止でラムの実を採用。
ローブシン
普通のいじっぱHD武神です。
相手のウルガモス等がめんどくさそうだったので雪崩を採用しましたが霊ランドもめんどくさかったので冷凍パンチでもよかったかもしれません。
マッハパンチが非常に強かったのですが思念グロスが重すぎて仕方がなかったのでやっぱりズキンのほうが自分には合っていると感じました。
バンギラス
甘えた雨ハッサムを許さない無振りハッサム抜き文字バンギラス。
意地っ張りでも個体値がVならH振りハッサム程度なら落とせます。
持ち物は地味に評価しているヨプの実。
ちなみに相手に使われて一番嫌な持ち物はヨプです。
ブルンゲル
ちょこっと早いブルンゲル。
ラティオスの眼鏡流星を耐えつつジュエルシャドボで落とします。
ハイドロポンプははずすから潮吹きがいいです。
トリルは相手の雨スカーフボルトがいやだったのでわざわざ眼鏡ブルンゲルから変更して入れました。
守るは直前になって入れましたが使って助かったところは一つもありませんでした。
素直に鬼火やら再生やら入れましょう。
電気枠がいないせいでギャラドスがどうしようもありませんでした。
ラムクレセ使いは垢消せ。
最後に今回のPTのコンセプトを。
自分は壁ラティ構築の評価が著しく低かったです。
それは、壁がはれなかった時の展開のしにくさ、そして積みポケモンが結局止まってしまう相手がいるということです。
ハッサムとローブシンの両方に圧力となるブルンゲル、シャンデラ。(シャンデラに関してはCSとかなら押し切れる場合もあると思います。)ハッサムが止まってしまうウルガモスやヒードラン。(アクロバットや馬鹿力などで弱点はつけますが剣舞ハッサムには基本的に入れるスペースはないと思っています。)ローブシンが止まってしまうクレセリア。(サイコショックならワンチャン突破できる可能性がありますがサイコキネシスだと無理。)
これらのポケモン達はKPも高いことが多くどうしても勝ちが見えにくいこともあり壁ラティ構築の評価を下げていました。
これらの解決法を探した時に上がってきたのがスカーフキノガッサで、相手のドラゴンに胞子を打つことで相手がスカーフでなければ安全に壁を張ることが出来、相手のスカーフ流星群でラティが倒されてしまってもC2段階ダウン眠り状態を作れるので、そこから積みの起点に出来るからです。仮にキノガッサがスカーフからの攻撃で倒されてしまっても、それはそれで安全に壁が張れるかつ安全に積みポケモンにつなげられるということなのでどうなってもアドバンテージをとることが出来ます。
反省点は初見殺しのギミックを入れてしまったが故にプレイングがブレてしまったことにあります。もともとは壁がメインの構築だったのにそのギミックを入れたせいでそっちを主に狙うようになってしまい壁構築とは呼べないものになってしまいました。メインの勝ち筋を狙っていかない構築が強いわけなんかがなく、そんな構築になってしまったことが自分の構築力のなさなのかなと思います。
今考えるなら、ラティアスの4枠目にはもともと入っていたしんぴのまもりにすればウルガモスのラムをとって虫ジュエルを持たせて爆発力を上げるということをしたり、電気技である10万ボルトを入れたり、ランドロスを警戒した冷凍ビームを入れると思います。
今回の構築の失敗点を次の構築へ生かしたいと思います。