Double Steel Beatdown 〜雨(カポ)シャン〜
カポエラーなんていなかった。
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
ニョロトノ | ハイドロポンプ | 冷凍ビーム | 熱湯 | 守る | 防塵ゴーグル | あめふらし |
キングドラ | ハイドロポンプ | 濁流 | 流星群 | 冷凍ビーム | こだわりスカーフ | すいすい |
ズルズキン | 噛み砕く | ドレインパンチ | 猫だまし | ストーンエッジ | ラムの実 | 威嚇 |
シャンデラ | 火炎放射 | シャドーボール | トリックルーム | 守る | 気合のタスキ | 貰い火 |
ナットレイ | パワーウィップ | ジャイロボール | 鈍い | 守る | 食べ残し | |
クチート | じゃれつく | 炎の牙 | 不意打ち | 守る | クチートナイト | 威嚇/力持ち |
自分の中ではかなり気に入っている雨カポシャンをどうにかXY環境でも開拓できないかと考えてベースは崩さずにカロスダブルの環境に合わせた結果こうなりました。辛いポケモンも存在しますが、とりあえず叩き台として置いておきます。PTコンセプトはポケモン同士のコンボはあまり使用せず、単体で火力があるポケモンで押し切ることです。基本的に解説はINC使用PT(ニョロトノキングドラ軸偽装雨) - 霊獣、クレセリア撲滅委員会の通りなのでこの記事との変更点を主に述べていきます。
個別解説
ニョロトノ
・滅びの歌→熱湯への変更
滅びの歌はもともと害悪系統やクレセリアを意識して入れていましたがカロスダブルではいない+メガシンカによる火力のインフレという点から必要ないと感じ採用を見送りました。代わりに入れたのが熱湯で、これは自分がトリパを組む時に重要だと感じているトリル貼った後に技はずしという負け筋を作らないという点で重要な技です。それに加え、今作でよく見かけるようになったファイアローに対する安定技であることも重要です。トリルを貼っても先制でブレバが飛んで来ていまい、そこでハイドロポンプをはずしてしまうと無償で突破されてしまいます。なので、命中100で処理できる熱湯は有能だと感じました。ドロポンはドロポンで削りが大きいのが便利なので使い分けをするために水2ウエポンです。
・水のジュエル→防塵ゴーグルへの変更
これは水のジュエルがなくなったので元々は火力強化アイテムを持たせていましたが、モロバレル+炎の組み合わせがかなりきついということで胞子と粉のどちらもケアできる防塵ゴーグルをもたせました。個人的に防塵ゴーグルを水タイプに持たせるのが熱いと思っています。
キングドラ
いつも通り選出することのないマスコット役です。ですが、対雨ミラーを考えるとこのポケモンで対策していきたいので拘りスカーフ持ち。正直最近話題になったスナイパー気合だめキングドラを最遅にして使ってもいいかもしれません()
ズルズキン
枠ごと変更したポケモン。カポエラーがカロスダブルで使えないと判明した時に、何なら代用できるかを考えた結果、威嚇のあるズルズキンか格闘技の威力があるハリテヤマかの2択になりました。今回ズルズキンを選択した理由はやはり威嚇であり、物理環境の現在ではやはり威嚇が刺さることが多いです。ですが、ハリテヤマは根性による鬼火でAが下がらないこと、熱い脂肪だと晴れパに強くなったりきつい霰パにも安定することなどから、ハリテヤマも十分に使えると思っています。
技構成に関しては、定番の3つに今回はリザードンとファイアローを意識してストーンエッジ。
持ち物は最初はチョッキでしたが基本選出であるズキンシャンデラナットクチートだと鬼火が一貫していたのでラムを持たせました。
シャンデラ
変更点は特にないですが、ポイントとしては最遅にしないことです。最遅にしてしまうと相手のトリルシャンデラとの対面がめんどくさくなるからです。こちらのシャンデラ→相手のシャンデラ→ズルズキンというS関係にしておくことでトリル下でも通常状態でも縛れます。
ナットレイ
・宿り木→鈍いに変更
これは対クチートや物理環境というところから変更。後は、ナットレイをエースとして運用したかったからです。今作の仕様変更によりナットレイとモロバレルの関係がめざ炎を持っていない限り逆転しました。これによりバレルを起点にできるようになったので鈍い型が強いと感じ採用しました。クチートに関して炎の牙を持っていない限り対処することが出来、持っていたとしても威嚇等を合わせて突破することができます。
・ヨプの実→食べ残しに変更
鈍いを採用する関係上ジュエルか残飯が強いと思っていて、ジュエルがないため残飯。ナットレイミラーに対する回答でもあります。他の候補としてはオッカかラムチーゴでしょうか。
クチート
新規加入ポケモン。ここまででメガシンカ枠が余っていたのでハッサム、ライボルトなどと共に試してみた結果クチートになりました。トリル貼った後に降臨できればほぼ勝てます。技構成に関しては、テンプレからアイアンヘッドを切って炎の牙を入れています。理由としては、アイアンヘッドが刺さる相手が減ったことです。カロスダブルのフェアリータイプに関してはじゃれつくで十分と思っており、逆にクチートナットハッサムや草タイプに入る炎の牙のほうがこのPTには合っていました。ヌメルゴンに対してはこのポケモンがキーになります。
辛い相手としては、ヒートロトム、ギャラドス等の水タイプです。電気枠がほしかったのですがサンダーあたりを入れるとメガシンカなしになっていまい、だからといってライボルトを入れてもしっくりきませんでした。
基本選出は、ズキンシャンデラ+グドラ以外のポケモンという感じです。メガシンカなしでトノナットと選出する場合も普通にあるのでメガシンカに拘らないことがポイントです。
2枚鋼の制圧力はすごいので少しでも興味を持っていただけたのならショーダウン辺りで使ってみて下さい。
環境メタパ(xy初期)
メガガルーラ、メガクチートあたりが流行ってると聞いたのでshowdownで回してました。
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
ユキノオー | 吹雪 | エナジーボール | 氷の礫 | 守る | ユキノオナイト | 雪降らし |
ボスゴドラ | ヘビーボンバー | 岩雪崩 | 火炎放射 | 守る | ボスゴドラナイト | 頑丈/フィルター |
ランクルス | サイコキネシス | シャドーボール | 自己再生 | トリックルーム | カシブの実 | ぼうじん |
マリルリ | 滝登り | アクアジェット | じゃれつく | 守る | ぼうじんゴーグル | 力持ち |
ワルビアル | 炎の牙 | 噛み砕く | 岩雪崩 | 瓦割 | こだわりスカーフ | 威嚇 |
ヒートロトム | 10万ボルト | オーバーヒート | 鬼火 | ボルトチェンジ | イトケの実 | 浮遊 |
物理技が強い環境ならボスゴドラ使えばいいじゃない!ということでボスゴドラ。
このポケモンは発売前からずっと推してました。
ボスゴドラ+ユキノオー+マリルリ+ランクルスの組み合わせが範囲、耐性ともに優秀なのでそこに補完2匹といった構成。
メガシンカ2体とかwwと思う人がいると思いますが、ノオーのタスキは正直あまり発動する機会がなかったこと、割とノオーゴドラの同時選出がなかったことから共存してもいいと判断しました。結果、対天候入りに対する勝率は上がりました。
ボスゴドラの3枠目についてはフリー枠ですが、今回は対ガルーラやミトムを意識して馬鹿力を採用しています。ナットハッサムが辛いようなら炎技を入れるといいと思います。
ランクルスについては、持ち物が多少歪になっていますが、初手メガゲンガーに対する回答です。再生もちのトリルアタッカーは強い。(不意打ちかわせる)
マリルリの持ち物については、普通ならソクノラム当たりだと思いますが、今回はぼうじんゴーグルを持たせています。理由は、いわずもがなモロバレルで、技構成の都合上打点がないのと、たいていモロバレルの隣にいるポケモンに強いことが多いので、怒りの粉で吸われないところがとても大きく、使い勝手は非常によかったです。
ワルビアルは、メガゲンガーに打点があり、リザードンには上から雪崩を打て、バンギラスには格闘技を打つことが出来、さらに威嚇とほしい物がすべてそろっていたので採用しました。欲を言えば炎耐性がほしかったです( 地震が打ちにくくて苦労するので、割り切って地震を切る選択肢もあると思います。
ヒートロトムは対水タイプや鋼タイプ、鬼火枠として採用しました。持ち物についてですが、マリルリやミトムに対して弱気にならないですむのは大きいと思います。実際、イトケが発動する場面は多く、ドロポン耐えつつ隣に鬼火、滝登り耐えつつ10万で処理など大きく有利になる展開もありました。
かなり形が歪んでいますが、ピンポイントで流行ってるポケモンをメタったのでしょうがないですね() ヒトムの枠はしっくりきておらず、ランクルスに挑発打たれると辛い展開になるのでトリルサポートポケモンを入れてもいいかもしれません。
ボスゴドラは普通に強いのでガルーラやクチート使いは死滅すればいいと思います! ガルーラ入りには勝てますがリザードン辛いです・・・
※11/15 追記
ユキノオー
EVs: 252 HP / 4 Atk / 252 SAtk 冷静 S0
ボスゴドラ
EVs: 252 HP / 252 Atk / 4 SDef 勇敢 S0
ランクルス
EVs: 188 HP / 60 Def / 252 SAtk / 4 SDef 冷静 S0
マリルリ
EVs: 252 HP / 252 Atk / 4 Def 勇敢 S0
ワルビアル
EVs: 36 HP / 252 Atk / 220 Spd 意地っ張り
ヒトム
EVs: 252 HP / 36 Def / 220 Spd 臆病
とりあえず今使っている配分です。ダメ計の調整先があまり分かってないのでぶっぱが多いです。ここらへんはいい配分があれば教えて下さい。
ボスゴドラ 馬鹿力→火炎放射に変更 ナットレイハッサムの処理にもたついたので。おそらく火力足りないので大文字を採用したほうがいいと思います。
ワルビアル 地震→炎の牙に変更 同上。 ライボルト見て地震がうてないかなしい子になりました。
ヒトム ボルチェンを全然使わないので他に何か入れてもいいかもしれません。
基本選出
よほどのことがない限り先発はランクルス ヒートロトムorワルビアルなので後発だけ。
ワルビは威嚇や相手にゲンガーリザが見えた時に使います。ヒトムは鬼火が必要な時や電気技がほしい時に選出。
1 ボスゴドラ マリルリ
相手にミトムバレルギャラあたりがいない時にする選出。 トリル貼ってゴドラマリルリ並べればなんだかんだ押し切れます。
2 ユキノオー マリルリ
対天候関係やミトムバレルギャラを見た時にする選出。 ファイアローは先発で削ってトリル下でマリルリで縛ると楽に処理できます。ミトムはメガ進化後のエナボで157-131までなら確定なのでミトムを処理してマリルリを動かしやすくする立ち回りになります。ランクルス、ユキノオー、マリルリが粉系の影響を受けないのでバレルは重くないです。
3 ユキノオー ボスゴドラ
どうしてもどちらも選出したい時にする選出。 基本的にはボスゴドラがメガシンカしますが、状況によってはユキノオーがメガシンカする場合もあります。ユキノオーがもろいのでなるべくしたくない選出です。
メモ
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
ユキノオー | 吹雪 | 草技 | 氷の礫 | 守る | 選択 | 雪降らし |
ゲッコウガ | 水技 | 吹雪 | 選択 | 選択 | 選択 | 変幻自在 |
化身ボルトロス | 10万ボルト | 電磁波 | 挑発 | 威張る | 選択 | 悪戯心 |
化身ボルトのところは悪戯心電磁波とトリル妨害が使えれば代用可能。
ノオーはタスキかメガストーン。
霰パは運ゲを積極的に掛けていって負担を掛けていくべし。
だから素吹雪は普通の選択肢。
以上生存報告。
以下参考にした構築(じょじょに追記していきます。 無断転載なのでコメント頂けたら消します。)
http://d.hatena.ne.jp/Oyadama2525/20131024/1382572956#seeall
メガサーナイトサザン
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
サーナイト | 破壊光線 | サイコキネシス | 手助け | サイドチェンジ | メガストーン | トレース/Pixilate |
サザンドラ | 流星群 | 悪の波動 | 自由枠 | 自由枠 | こだわりメガネ | 浮遊 |
即興。今作は悪の一貫が激しくなっている印象を持ったのでサザンドラを軸に隣に新要素であるフェアリータイプを並べてみました。
基本的には手助けやサイドチェンジで眼鏡サザンのサポートをします。
サザンをドラゴン技や格闘技で処理しようとするポケモンをサイドチェンジで黙らせます。
メガサーナイトの特性がノーマル技をフェアリー技に変化させるというものだったのでネタでロマン砲でも仕込んでおきました。
ちなみに、ダメージ計算の仕様が前作と変わってないなら
攻: サザンドラ Lv.50
防: ハッサム Lv.50
ダメージ: 98〜116
割合: 55.3%〜65.5%
回数: 確定2発
急所ダメージ: 197〜232
割合: 111.2%〜131%
補正: (ダメージ補正なし)
技: あくのはどう
威力: 120 [手助]
タイプ: あく*/特殊
特攻: 291+ [拘眼]
特防: 100
最大HP: 177
天候: (ふつう)
相性: ×0.5
1ターン後瀕死率: 6.25% [ 詳細 ]
となり、ハッサムが手助け眼鏡悪の波動で落ちます。(xyからは鋼タイプが悪技を半減できなくなるため)
正直サーナイトをメガシンカさせる必要もないため普通のサーナイトにしてメガシンカ枠を他に回した方がいろいろ楽だと思われます。
クレセガッサドランいろいろ
クレセガッサドランというPTについていろいろ構築案が出たのでここに置いておきます。実際に回したPTについては技構成も書いていきます。
1、無天候型〜ランドシュバルゴ〜
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
ランドロス霊獣 | 地震 | ストーンエッジ | とんぼ返り | 馬鹿力 | 拘りスカーフ | 威嚇 |
シュバルゴ | メガホーン | アイアンヘッド | 身代わり | 守る | 虫ジュエル | 虫の知らせ |
ボルトロス霊獣 | 雷 | ボルトチェンジ | めざめるパワー飛行 | 気合玉 | 拘りメガネ | 蓄電 |
クレセリア | サイコキネシス | 冷凍ビーム | 日本晴れ | トリックルーム | ラムの実 | 浮遊 |
キノガッサ | タネマシンガン | マッハパンチ | キノコの胞子 | 守る | パワー系 | テクニシャン |
ヒードラン | 噴火 | 熱風 | 大地の力 | 守る | 黒い鉄球 | 貰い火 |
前回のバンギクレセ、モロバレル、砂構築のような構築に対する駒として霊獣ランドロスとシュバルゴを採用した形。補完等を考えてもかなりきれいな構築になったのですが、シュバルゴが入ったことによりトリパとバレやすくなったことと雨要素が無くなったことでスイッチというよりはただのトリパとなってしまいました。ランドロスは基本的にトンボ以外の技を使うときは大事な場面なのでエッジよりは雪崩を採用したいのですが相手のボルトランド等を考えるとエッジのほうがいいのかなというのが結論です。シュバルゴは強かったのですが技をはずすせいで安定感がなくなりました。ならハッサムを採用するべきなのですが、ハッサムだとバンギラス等に怪しさが残るので採用できませんでした。仮に採用するならオッカあたり持たせて馬鹿力を持たせる形になります。ちなみに鉄球バレルにはかなり読みを当てていかないと勝てません。
前回の構築のキングドラをルンパッパに変えることでボルトロスの枠をランドロスに変える事が出来ました。ルンパッパを入れることによる恩恵は対砂スタンのような形のPT相手です。スイクン等に打点を持つことが出来たりランドロスが入ったことによって物理ポケモンの確保も出来ました。実際に回したわけではありませんがこれも割といい形にはなったのではないかなと思います。ついでに言うなら猫役も手に入れる事が出来ました。ですが、バレルは逆に重くなった気がします。
3、多ギミック型〜レパルココドラ〜
レパルココドラを入れつつその影響でバンギが重くなったので威嚇枠として霊獣ランドロスを採用した形。ココドラの採用理由としては、バンギクレセみたいな構築に対して強い、バレルよりも早く動きつつ大きな打点を入れる事が出来るという点です。そして、レパルダスですが、これは猫だまし枠の確保、選出画面でレパルココドラを見せる事によって相手の選出を縛る働き、嘘泣きによるサポート、日本晴れや挑発等のサポートの存在です。嘘泣きを入れる事によってアタッカークレセリアの足りない火力の補強が出来ます。実際は技スペースの都合ですべて入れることはできませんがどれを入れても面白そうな構築になるかなと思います。ココドラを入れる事によりスイクン等も強引にダメージを入れる事が出来るのでボルトロスをランドロスに変える事にしました。単純にレパルココドラの動きも一応出来ます。レパルダスは一度使ってみたかったのですが割と自然に入れる事が出来たかなと思います。
クレセガッサドランという形を自分の結論構築としたいと思います。
ブログ名でいろいろ言ってたのに結局霊獣やクレセリアが入ってくるBW2環境はクソゲー()
ほまれ雨噴火チ○コスイッチ
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
ニョロトノ | ハイドロポンプ | 冷凍ビーム | 滅びの歌 | 守る | 水のジュエル | あめふらし |
キングドラ | 濁流 | 流星群 | ハイドロポンプ | 冷凍ビーム | 拘りスカーフ | すいすい |
ボルトロス霊獣 | 雷 | ボルトチェンジ | めざめるパワー飛行 | 気合玉 | 拘りメガネ | 蓄電 |
クレセリア | サイコキネシス | 冷凍ビーム | 日本晴れ | トリックルーム | ラムの実 | 浮遊 |
キノガッサ | タネマシンガン | マッハパンチ | キノコの胞子 | 守る | パワー系 | テクニシャン |
ヒードラン | 噴火 | 熱風 | 大地の力 | 守る | 黒い鉄球 | 貰い火 |
もともとは一人でPOを用いて軽く回してたんですが、ぎゃらさんが雨構築にて考えていたのでこのPTを紹介したところ使っていただけたPTです。
その時はメンツだけで配分とかはほとんど決まっていなかったのですが、うまく考えて下さりしゃでオフにてベスト8に輝いて頂いたことから公開する流れに。
ほまれ噴火チ○コハッサム - 霊獣、クレセリア撲滅委員会と第7期 ダブルレート使用PT その2 - 霊獣、クレセリア撲滅委員会を合わせた構築となっています。
ちなみに、この構築は穴も激しいということも最初に言っておきます。勝てない構築には勝てません。
PT概要
とりあえず鉄球ガッサについてもう一度。最速タスキやスカーフが主流のキノガッサをあえてトリルアタッカーとした地雷的構築。そして、そこに噴火ヒードランを合わせる事によって全抜きを目指す構築です。草+ヒードランという並びは、モロバレル+ヒードランというものがありますが、そことの差別点は、
メリット
・トリル下でリンドトリトドン、水ロトムに対して邪魔されない。(タネマシンガンで処理することが出来る。)
・バンギラスに対して強い。(鉄球かヨプかの択が発生する場合あり。)
・ヒードランの攻撃と合わせて処理できる範囲が広い。(モロバレルと比べて火力があるため。)
デメリット
・怒りの粉がないのでヒードランに攻撃が向かいやすい。
・耐久が足りない
・相手のモロバレルの突破が辛い
という点です。自分はトリパを組む際に1回のトリルでどこまで押せるかを重要視したいのでモロバレルよりキノガッサを選びました。さらに、今回のような雨晴れスイッチのような構築だとバンギラスが壁となるのでなおさらキノガッサのほうがPTに合うと感じています。
構築のポイントとしては、モロバレルを割と意識しています。ニョログドラを入れた関係でかなり重くなっているので眼鏡霊獣ボルトにラム冷静Cぶっぱクレセ、ヒードランと大きな打点で行動させないように倒せるのが理想です。
もう1つ言うと、命中安定技が多いという点です。基本選出である霊ボルト/クレセリア 後発キノガッサ/ヒードランでは、ボルトロスは基本的にボルチェンとめざ飛しか使わず、クレセリアはすべて命中100、ヒードランは噴火の命中が100です。キノガッサもすべての技が命中100と安定しています。
トリル貼ったのに技をはずして相手を倒しきれずに運負け主張するのは寒いのでそこだけはないようにしています。
ニョログドラを入れた理由ですが、最初は正直火力ゲーが楽しいという理由だったのですが、後付けで言うとニョログドラを選出画面で見せる事で雨対策ポケモンを釣れるのでその他4匹が動きやすくなるという理由です。雨ミラーに関しても、相手のニョロトノを選出しにくくしているのでヒードランが非常に動きやすいです。
個別解説
・ニョロトノ
冷静 HCベース
ニョロトノ界で一番の強さを持っていると思っているHC水のジュエル滅びニョロトノ。トリル貼ってドロポン等で倒して滅びは単純かつ勝ち筋が明確なのでイージーウィンを狙う上では大切だと感じています。ですが、このPTでは誘導的な面が大きいので選出をすることはあまりないと思います。ラッキーを見たら選出は確定です。配分等いじるならここだと思います。
・キングドラ
控え目 CSベース
単体選出もできるスカーフ持ち。このポケモンもあまり選出する機会はありません。先発から出していって展開してもよし、後発で最後に流していくのもよし、万能です。
・霊獣ボルトロス
控え目 CSベース
モロバレルが怖いのでCぶっぱ+めざ飛行持ち。これにより対霊獣ボルトロスが怪しくなっているんですが他のポケモンでどうにかします。技に関してはトリル起動の際に必要なボルトチェンジ、モロバレル対策のめざ飛は確定、バンギラスやこのPTが絶望するポケモンであるカビゴンに対する打点である気合玉、大きな火力である雷となっていますが、雷に関しては10万でも特に問題はありません。このポケモンはトリル起動の際に落ちてしまえばトリルアタッカーを死に出しできるので強気に動かすことが大切だと感じています。
・クレセリア
H220 C252 D36
とある方に影響されて以来冷静クレセリアしか使えなくなってしまいました。火力のあるクレセリアは本当に使いやすいです。このPTはトリル起動してからドラゴンに対する打点が小さいのでこのポケモンで処理をします。たいていのドラゴンには2発で倒せるのでここに冷静のメリットがあると感じています。サイコキネシスも格闘タイプに対する大きな打点となるのでトリルアタッカーとして扱えます。このポケモンをかなりおおざっぱに例えると火力が低くなった代わりに耐久が上がったブルンシャンデラと考えてもらえれば十分です。トリル起動してから自身が殴っていけます。持ち物は安定のラムの実。正直最近メンハでもいいんじゃないかと感じています。さっさとトリル起動すれば倒せるのに挑発が邪魔と感じる時もあったので。ただ、ガッサに寝させられるとどうしようもないのでここは環境読みになると思います。
・キノガッサ
勇敢 H236 A252 D20
C115のクレセリアのサイコキネシスを最高乱数以外耐え
物理方面はそれなりに耐えます。A200ハッサムのジュエルバレットが6割7割というところ。上で説明したので特に書くことはありませんがトリル張ればマッハパンチが悪戯持ちより早く行動できるのでうまく使えればいいと思います() 後は貴重な物理ポケモンなんで大事にしましょう。
・ヒードラン
冷静 HCベース
相手の雨にいるズキンやグロスを意識した鉄球持ち。最遅グロス等がはびこっている環境でドランを使うならこれしかないかなと思っています。相手が雨をバレルラティで見ているような構築に対しては初手からクレセドランと並べるのも面白いです。そうした場合はちゃんと相手のラティオスのめざ地面を考慮して戦いを進めましょう。クレセにラムの実があるので十分にバレルを処理しきれると思います。
選出に関しては基本的に先発 霊ボルト/クレセリア 後発 キノガッサ/ヒードラン でボルチェントリルから展開します。ニョログドラは刺さっている時にしか出さないと考えて頂けると。雨に対してもキングドラは出さないと思うので()
この構築が群を抜いて辛い相手はバンギラス+ラティオスorクレセリアのような並びです。いまだに回答が出ていません。なので、雨要素がない前の鉄球ガッサ入りのほうが個人的には評価が高いです。後はカビゴンも無理です。あきらめましょう。ここらへんを意識した構築もメンツだけなら思い浮かんでいるので公開するかもしれません。
雨カポシャン?
風呂入ってたら浮かんできた並び。かつての雨カポシャンはバレル、武神が非常に重たくドランに対しても強いとは言い難かったのでそれを考慮しつつ補完していった感じです。
相手のバレルブルンみたいなPTに対して初手で大きな圧力をかけられる眼鏡ラティオスは欲しかったのでそこを固定したらグドラが抜けました。トノグドラの選出面での圧力ってのもあると思うんでそこがどうなるかが気になるところ。
2枚目のトリル役としてクレセリアを採用したことからシャンデラの襷をラム辺りに出来るかもしれません。
格闘枠については、今回は対クレセリアを考慮してズルズキンになっていますが、相手のズルズキンがかなりキツくなりそうなのでカポエラーも視野。
メンツ見るだけで対トルネロスが重すぎるのでそこらへんは煮詰める必要あり。