高種族値グッドスタッフver.ほまれ

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最近の流行りっぽいので自分も使って見ました。
作る際に意識したことはなるべくミラーに対して厚くすることです。
その分他の構築には少し甘めになってしまいました。
まぁグドスタなんだからSのチキンレースが始まるのはしょうがないですよね()
6匹あらかじめ決まっていて採用理由とかは特にないのでポイントだけ。

・化身ボルトロス
10万ボルト めざめるパワー氷 電磁波 挑発 ラムの実

Sを147まで上げました。これは相手のボルトロスとのS関係をはっきりさせるためです。
ボルトロス同士がミラーした場合こちらは攻撃から入ります。
相手が電磁波から入ってきた場合はラムで回復し10万のダメージ量で相手の配分を判断します。
相手が挑発の場合も同様。相手が攻撃技から入ってきた場合はそこでS関係をはっきりさせます。
ボルトミラーはこれでなんとかしましょう()
相手の霊獣を見るために158まで上げるのも視野ですが、そこまですると耐久がかなり低くなるため怪しいです。

メタグロス
コメットパンチ 思念の頭突き 地震 トリック 拘り鉢巻

ボルトロスの耐久が下がった関係でトリパが怪しくなってしまったのでトリックでいろいろ誤魔化していけるようにしました。バンギクレセラティみたいなポケモンの処理速度が上がったのはいい点でしたが、モロバレル等の催眠に弱くなってしまったのが惜しいところ。
この構成にさらに冷パンとバレパンを入れられたら最強です。
ボルトグロスとクレセランドが対面すると結局手助け地震に怯えてしまいます()

バンギラス
岩雪崩 噛み砕く 馬鹿力 冷パン 拘りスカーフ

メタグロスに鉢巻を取られたのでスカーフにしました。これにより対ラティオス等を軽くしています。雨に対しても後発から出していくことで有利に展開出来ます。
この構成に炎拳とエッジが(ry

霊獣ランドロス
地震 岩雪崩 トンボ返り 守る 気合いの襷

ミラー意識で最速。これはS144まで上げたボルトロスも意識しています。
襷は対雨とよく言われますが自分は対トリパに大きく役立ったと感じました。
ASランドロスが一番強いんです(結論)

ラティオス
流星群 めざめるパワー炎 竜の波動 守る ドラゴンジュエル

バンギラスの炎技が抜けてしまったのでラティオスに覚えさせました。相手のラティオスはバンギグロスで見ます。竜の波動については、ニョログドラに対して初手ラティオス守るバンギラス出しからのグドラをドラゴン技で落としても後続のハッサムに対してめざ炎で処理できるから強い!・・・はずだったんですがスカーフグドラだった場合が怖すぎるのであんまり出来ませんでした。水ロトムを見たらこのポケモンのジュエル流星群で処理していきたいです。

スイクン
熱湯 目覚めるパワー草 瞑想 眠る カゴの実

ミラー意識の熱湯めざ草型。相手がドロポン型だったりしたらPPで競り勝てます。そして、めざ草の理由ですが、もちろんミラーもありますが構築上そう何回も瞑想は積めないので1回でトリトドンを押していけるというのが一番の理由です。他にも、水ロトムに対してもそこそこのダメージを与えられるので全体的な処理が早くなります。
余談ですが瞑想スイクンは耐久にがっつり振ったのが強いと思っています。

そこそこ回しましたが感想はやはり種族値が高いので1回ミスしても割と取り返せる展開が多かったです。意識した点がよく機能したのでそこも使いやすいと感じました。
甘くした構築相手にもプレイングがしっかりした人なら勝ちきれると思うのでミラーを意識するべきだと思います。

使いやすい構築に限って霊獣が入ってくる理不尽さ()

POで割と回してたPT(まとめ)

自分がしゃでオフ前に回していた構築のまとめ。まだ人のいるころのPOで使っていたのでそれなりに対戦はしました。
キュウコンクレセナット POレート1291

ポケモン 技1 技2 技3 技4 持ち物 特性
キュウコン 熱風 めざめるパワー地面 鬼火 守る 黒い鉄球 日本晴れ
クレセリア サイコキネシス 冷凍ビーム めざめるパワー炎 トリックルーム エスパージュエル 浮遊
ナットレイ パワーウィップ ジャイロボール タネマシンガン 地ならし 拘り鉢巻き 鉄の棘
ズルズキン 噛み砕く ドレインパンチ ビルドアップ 見切り 食べ残し 威嚇
ガブリアス 流星群 地震 ストーンエッジ 火炎放射 拘りスカーフ 砂がくれ
サンダー 10万ボルト 熱風 めざめるパワー飛行 ボルトチェンジ 拘り眼鏡 プレッシャー

キュウコンクレセが使いたかったから組んだ構築。鉄球キュウコンの鬼火はズルズキンなどを腐らせて好感触でしたが、武神に先制出来ないのでエスパージュエルクレセで対策。クレセはハッサム意識で最遅ではなくて控え目です。
地雷気味で割と強かったのですがドラン入りに怪しさがヤバかったので没となりました。
ちなみに構築のほとんどは他の人のブログの組み方を参考にしています。

・偽装バンギドリュウズ POレート1316

ポケモン 技1 技2 技3 技4 持ち物 特性
バンギラス 岩雪崩 噛み砕く 桁繰り 守る ヨプの実 砂起こし
ドリュウズ アイアンヘッド 地震 ドリルライナー 岩雪崩 拘り鉢巻き 型破り
ラティオス 流星群 サイコキネシス 冷凍ビーム トリック 拘りスカーフ 浮遊
ハッサム 虫食い バレットパンチ 追い風 守る オッカの実 テクニシャン
ブルンゲル 潮吹き シャドーボール シャドーボール トリック 拘り眼鏡 貯水
サンダー 10万ボルト めざめるパワー氷 追い風 身代わり オボンの実 プレッシャー

バンギドリュウズと見せかけた追い風サンダーからのドリュブルンの2枚エースの形。基本はサンダーラティオスから追い風して後ろのドリュブルンにつなぎます。ハマった時の爽快感は異常でした。バンギラスは対霰やキリキザンマニューラ等に強い駒として必要でした。ちなみにこれも安定のれてぃあさんに構築の基盤のポケモンを出してもらったりしています()

・スカガッサ構築改 POレート1343

ポケモン 技1 技2 技3 技4 持ち物 特性
キノガッサ タネマシンガン 馬鹿力 ストーンエッジ キノコの胞子 拘りスカーフ テクニシャン
スイクン ハイドロポンプ 冷凍ビーム 吠える 守る 水のジュエル プレッシャー
ボルトロス霊獣 10万ボルト めざめるパワー氷 草結び 拘り眼鏡 蓄電
ズルズキン 噛み砕く ドレインパンチ ビルドアップ 見切り 食べ残し 威嚇
ラティオス 流星群 サイコキネシス めざめるパワー地面 守る ドラゴンジュエル 浮遊
メタグロス コメットパンチ 思念の頭突き アームハンマー 冷凍パンチ 拘り鉢巻き クリアボディ

こちらはベテさんに構築相談を頼んだ物。スカーフガッサの催眠+吠えるのコンボを使うに当たって相性の良いスイクンを採用した形。他にも、催眠+拘り鉢巻き眼鏡による高火力で押していくのが単純に強かったです。ズルズキンのビルドも普通に強く、来たかと思ったのですがトリルクレセグロストドンみたいな並びがすさまじく重いことが判明してしまったことにより没となりました。

第2回ちゅーポケオフ使用PT ウルガッサ偽装壁ラティ+スカガッサ構築(失敗作)

参加してきました。 結果は4-3で予選落ち。
負けた試合は構築的に辛すぎたのが一つ、運が悪かったのが一つ、立ち回りが悪かったのが一つ。
6-1なら普通に抜けられていたと思うので悔しいです。

今回から選出画面から観た並びにしようと思います。 技欄のところでは上から採用順に書きます。


ポケモン 技1 技2 技3 技4 持ち物 特性
ラティアス 流星群 光の壁 リフレクター      光の粘土 浮遊
キノガッサ タネマシンガン ローキック キノコの胞子 ストーンエッジ 拘りスカーフ テクニシャン
ウルガモス 虫のさざめき 熱風 めざめるパワー氷 蝶の舞 ラムの実 炎のからだ
ローブシン ドレインパンチ マッハパンチ 岩雪崩 ビルドアップ 食べ残し 鉄のこぶし
バンギラス 岩雪崩 噛み砕く 大文字 守る ヨプの実 砂起こし
ブルンゲル ハイドロポンプ シャドーボール 守る トリックルーム ゴーストジュエル 貯水

以下簡単な個別解説

ラティアス
技欄がひとつあいているのは所見殺し的なギミックを採用しているため。
正直ちゃんと結果を出してから紹介したいので今回は隠します。
自分もPOで使われて知ったギミックなので起源とかではなくて知っている人は知っていると思います。

キノガッサ
このポケモンから構築を始めました。
とあるブログから頂いたスカーフHSキノガッサです。
ですが、少し配分を変えて、H236 D20 S252と配分しています。
こう配分することによって生意気トリルクレセのテンプレ?配分であるC実数値115からのサイコキネシスを壁なしで最大乱数以外で耐えます。
なので、落ちたら大体アタッカークレセを疑っていいと思います。
ローキックのところは馬鹿力を入れたほうがいいと思います。ですが、今回のオフでは胞子とエッジしか打ってません。
壁が合わさると思念がないグロスに対してはラムの実があってもコメット耐えて寝かせられます。

ウルガモス
CS臆病個体です。
壁構築では上から叩かれて急所に当たって負けるのがいやなのでSもあげられる蝶の舞は優秀でした。
1回舞ったら熱風でグロスを葬れるのは快感でした。
甘えたランドロスはめざ氷で葬ります。
本当は1回舞ったら砂バンギも大体処理できる虫ジュエルがよかったのですが事故防止でラムの実を採用。

ローブシン
普通のいじっぱHD武神です。
相手のウルガモス等がめんどくさそうだったので雪崩を採用しましたが霊ランドもめんどくさかったので冷凍パンチでもよかったかもしれません。
マッハパンチが非常に強かったのですが思念グロスが重すぎて仕方がなかったのでやっぱりズキンのほうが自分には合っていると感じました。

バンギラス
甘えた雨ハッサムを許さない無振りハッサム抜き文字バンギラス
意地っ張りでも個体値がVならH振りハッサム程度なら落とせます。
持ち物は地味に評価しているヨプの実。
ちなみに相手に使われて一番嫌な持ち物はヨプです。

ブルンゲル
ちょこっと早いブルンゲル
ラティオスの眼鏡流星を耐えつつジュエルシャドボで落とします。
ハイドロポンプははずすから潮吹きがいいです。
トリルは相手の雨スカーフボルトがいやだったのでわざわざ眼鏡ブルンゲルから変更して入れました。
守るは直前になって入れましたが使って助かったところは一つもありませんでした。
素直に鬼火やら再生やら入れましょう。

電気枠がいないせいでギャラドスがどうしようもありませんでした。
ラムクレセ使いは垢消せ。

 最後に今回のPTのコンセプトを。
 自分は壁ラティ構築の評価が著しく低かったです。
それは、壁がはれなかった時の展開のしにくさ、そして積みポケモンが結局止まってしまう相手がいるということです。
ハッサムローブシンの両方に圧力となるブルンゲルシャンデラ。(シャンデラに関してはCSとかなら押し切れる場合もあると思います。)ハッサムが止まってしまうウルガモスヒードラン。(アクロバットや馬鹿力などで弱点はつけますが剣舞ハッサムには基本的に入れるスペースはないと思っています。)ローブシンが止まってしまうクレセリア。(サイコショックならワンチャン突破できる可能性がありますがサイコキネシスだと無理。)
これらのポケモン達はKPも高いことが多くどうしても勝ちが見えにくいこともあり壁ラティ構築の評価を下げていました。
これらの解決法を探した時に上がってきたのがスカーフキノガッサで、相手のドラゴンに胞子を打つことで相手がスカーフでなければ安全に壁を張ることが出来、相手のスカーフ流星群でラティが倒されてしまってもC2段階ダウン眠り状態を作れるので、そこから積みの起点に出来るからです。仮にキノガッサがスカーフからの攻撃で倒されてしまっても、それはそれで安全に壁が張れるかつ安全に積みポケモンにつなげられるということなのでどうなってもアドバンテージをとることが出来ます。
 反省点は初見殺しのギミックを入れてしまったが故にプレイングがブレてしまったことにあります。もともとは壁がメインの構築だったのにそのギミックを入れたせいでそっちを主に狙うようになってしまい壁構築とは呼べないものになってしまいました。メインの勝ち筋を狙っていかない構築が強いわけなんかがなく、そんな構築になってしまったことが自分の構築力のなさなのかなと思います。
 今考えるなら、ラティアスの4枠目にはもともと入っていたしんぴのまもりにすればウルガモスのラムをとって虫ジュエルを持たせて爆発力を上げるということをしたり、電気技である10万ボルトを入れたり、ランドロスを警戒した冷凍ビームを入れると思います。
 今回の構築の失敗点を次の構築へ生かしたいと思います。

ナットレイ(ハッサム)+ヒードランの並び

所謂2枚鋼タイプの構築。
自分も下の記事でハッサムヒードランの2枚の鋼タイプを採用しています。
ただ、ただ鋼タイプを2枚入れるのではなく、上の画像の並びのような組み合わせならば採用する価値があると考えています。
これは結構環境メタになりますが、最近はめざめるパワーの採用率が上がっており、ハッサムはめざパ炎、ドランはめざ地の存在により動きが制限される場面がよく見受けられます。特に、ラティオスクレセリアは相性ではこちらが有利なのにめざパ採用率も高いためにうまく回さないといけません。ハッサムヒードランは構築のエースとして採用されることもあるのでなおさら倒されるわけにはいけません。
そこで、この2体のポケモンを同時採用して2枚エースの形にする考えが浮かびます。
この2体の組み合わせの強さはめざパにあります。めざパというのはタイプは一つしか選べません。そこで、1体失ったらもう1体が起点にすることが出来ます。例えば、ハッサムヒードランを採用した時に、ラティオスハッサムがめざ炎で倒されたならばドランに対して有効打がないのでそこから噴火ゲーにしたり出来ます。逆に、ドランがめざ地で倒されたならばハッサムが一撃で倒されることがないのでそこから剣舞を積んで全抜きまで見えます。

このような考えをするのは楽しいので他の組み合わせも誰かお願いします(

ほまれ噴火チ○コハッサム

ポケモン 技1 技2 技3 技4 持ち物 特性
クレセリア サイコキネシス 冷凍ビーム 日本晴れ トリックルーム ラムの実 浮遊
ボルトロス霊獣 10万ボルト ボルトチェンジ めざめるパワー氷 気合玉 拘りメガネ 蓄電
キノガッサ タネマシンガン マッハパンチ キノコの胞子 守る パワー系 テクニシャン
ヒードラン 噴火 熱風 大地の力 守る 黒い鉄球 貰い火
バンギラス 岩雪崩 噛み砕く 桁繰り 冷凍パンチ こだわりスカーフ 砂起こし
ハッサム 虫食い バレットパンチ とんぼ返り 馬鹿力 拘り鉢巻き テクニシャン

PT経緯
今年の3月ぐらいにWCSで使う構築で鉄球ガッサ入り構築という物を考えていました。
鉄球キノガッサというのは最速がデフォなキノガッサにあえて素早さ低下アイテムを持たせて初見殺しをたくらんだものでした。さらに、S実数値が33となるのでトリル下でバンギラストリトドンクレセリアなどを寝かせて叩くというなんとも外道なことが出来るのでPOで調整を進めていました。
結局、調整の段階で霊獣が必要(自分はうつし鏡を持っていない)、相手のヒードラン(特にスキスワ)の重さが気になり使うことはありませんでした。
ですが、つい先日ブログ漁っていると
http://d.hatena.ne.jp/Retear/20120916/1347794296という記事を見つけ、これをトリル仕様にしたら強くないか?と感じバンギラス+キノガッサ+ヒードラン+トリル役という組み合わせから組んだPT。
ちょうどシングル動画なども見ていたため、バンギガッサという組み合わせが強いことを知っていたのも追い風でした。
そこで、ツイッターでバンギガッサドラン+トリルから組めるPTはないかとつぶやいたところとある方からPTまるまる6匹もらったのでそこから配分等は自分で考え形にしました。

ちなみに、始めて頂いた時の原案は、

でした。そこで、とりあえずいろいろ詰め込んだ結果

ポケモン 技1 技2 技3 技4 持ち物 特性
バンギラス 岩雪崩 噛み砕く 投げつける 守る 黒い鉄球 砂起こし
ガブリアス ダブルチョップ 地震 ストーンエッジ 炎の牙 拘り鉢巻き 砂がくれ
キノガッサ タネマシンガン マッハパンチ キノコの胞子 守る パワー系 テクニシャン
ヒードラン 噴火 熱風 大地の力 守る 炎のジュエル 貰い火
クレセリア 冷凍ビーム 手助け 日本晴れ トリックルーム パワー系 浮遊
ギャラドス 滝登り ストーンエッジ 地震 守る 命の珠 威嚇

という物になりました。
ギャラドスの型は考えてくれたもので、相手のトリパアタッカーをメタるトリパアタッカー(?)となっています。
相手の物理ポケモンに対しては威嚇を巻きつつ弱点をとられず、ヒードランに対しては晴れ噴火をされようが耐えて返しの地震で葬れます。
とりあえずこれで回してみたものの、絶望的に弱かったです。
まず、
・自分にガブリアスが絶望的に合わない
・トリルに依存し過ぎていて発動できなかった時のSの低さ
・ラティを上から叩けない
・ほぼトリパなのに猫だまし等のサポートなし

と悲惨なものでした。
ただ、収穫もあり、
・ガッサドランの組み合わせハマった時の強さ
・ガッサの対雨性能
・相手のグロスにビビってドランを選出出来ないこと
・火力が低いクレセリアは使いにくい

でした。そこで、基本選出はクレセ+なにか 後発ガッサドランというのが決まりました。
そして、ドランの持ち物は素早さ低下アイテムを持たせることに。それによってクレセリアにパワー系を持たせる意味が無くなってしまったので変更することに。冷静Cぶっぱという案は決まっていたので、帯やエスパージュエル等の火力アップアイテムを持たせようと思いましたがトリル起動しないと始まらないので安定性をとってラムの実を持たせました。ここでなぜオボンではないのかという人もいると思いますが、クレセリア自身が威張る等を受けやすいポケモンであることや単純に他の人のブログのラムクレセリアを見て、「強そう(小並感)」と感じたのもありましたw
そして、一番の理由はこの型のクレセリアには耐久がないということです。自分がオボンを持たせるべきクレセリアというのは、よくあるD重視のクレセリアだと思っています。なぜかというと、その型だと大概1発で落ちる事はないからです。ここまで振ったクレセリアが一撃で落ちるというのはウルガモスの手助け虫ジュエル虫のさざめき等結構大がかりなものであり、プレイングが上手い人なら回避できるものだと思います。となると、1発は耐える→オボンの発動率が上がる→トリルを張れる確率が上がるということになります。(かなり雑な説明になってますすいません;;)例外的に、オボンが発動せずに落ちるというものありますが(一撃で落ちる、4割削られてから6割削られる等)、前者は上の通り上手い人なら避けられますし、後者は結局何を持たせても変わらないということで、オボンの実の安定感の高さは一番だと思います。ですが、これはあくまで耐久があるクレセリアでの話であり、これが耐久が甘いクレセリアだと話が変わります。話を伸ばしすぎたので簡潔に言うと、一撃で落ちる確率があがるというのとオボンが発動したところで結局耐えられないということです。なので、自分は今回オボンの実を持たせていません。
もうひとつ、メンタルハーブという持ち物がありますが、これは挑発を打たれてもCぶっぱなので攻撃技で押していける(ここではボルトロスを前提に考えています。)ので採用には至りませんでした。
これによりクレセリアの型とアイテムも決まりました。トリルから晴れ噴火がスムーズに出来なくなったのは辛いですが、それ以上に使いやすくなりました。
次に、バンギラスの型を変更しました。枠自体は軸なので変えたくありませんでした。ラティ関連より速いポケモンがいないという問題とこれ以上トリルアタッカーいらないだろというのがあったのでスカーフにしたところなかなか使いやすかったのでこのままいくことに。
ガブリアスはタスキにしたり枠をドリュウズに変更したりしていましたがどうにも使いにくかったです。枠自体の変更を考えていた時に、バンギラスをスカーフにしたせいで対雨が安定しないこととスイクンギャラドスの処理に手間取ることから電気タイプを採用したいと考えていました。そして、特に何も考えずに霊獣ボルトロスを入れたところ想像以上に使いやすかったのでそのまま採用しました。ガッサ、ギャラに関しては特に使いにくいところはなかったのでそのままの型で回していました。
といった感じでクレセボルトガッサドランバンギギャラというメンツになり、回していたところかなり勝てました。先発クレセボルトでボルチェントリルからガッサドランで全抜きするという流れがめちゃくちゃ強く、POでのレートも最初の負け分をすぐに取り返していけました。ギャラドスの選出が著しく低いのが気になりましたが、選出した試合は強かったのでそのままにしていました。ですが、バンギラス入りの構築に2連敗して、バンギラスの重さが尋常ではないことにやっと気づき、変える枠がギャラしかいなかったのでしぶしぶ変更しました。まず上がったのがやっぱりガブリアスでしたが、トリルを用いた動きといまいち合わなかったので数戦でやめ、シングル勢の方のブログを見ているとシングル構築で自分のメンツとまったく同じ5体+ハッサムという構築があったので試しにハッサムを入れてみたら強かったのでこれでひとまず完成系とすることにしました。

気力があったら続けます。

ばんぎらすたんはさいつよぽけもん


ポケモン 技1 技2 技3 技4 持ち物 特性
バンギラス 岩雪崩 追い打ち 桁繰り ストーンエッジ 拘り鉢巻き 砂起こし
クロバット クロバット 怒りの前歯 挑発 黒い霧 飛行のジュエル 精神力
ボーマンダ 流星群 大文字 ハイドロポンプ 守る ドラゴンジュエル 威嚇
ハッサム 虫食い バレットパンチ 剣の舞 守る 鋼のジュエル テクニシャン
トリトドン 凍える風 大地の力 身代わり 守る 食べ残し 呼び水
ユキノオー 吹雪 ギガドレイン 草結び しんぴのまもり 拘りスカーフ 雪降らし

配分等は理想個体ではないので省略。

ポイント1 バンギラス+クロバットの並び

鉢巻きバンギラスを使用するにあたってまず気になるのが対格闘です。
守ることもできないので基本的に引くしかなく、かなり受け主体の立ち回りとなってしまいそこで積まれたりするとアウトです。
そこで、隣のポケモンでカバーしていく形となるんですが、格闘タイプには厄介な点が2つあります。
まず1つ、威嚇です。これにより隣のポケモンが弱体化させられると処理に手間取り動きにくくなります。
もう1つは、猫だましです。これがあるせいで対面でアドとっても止められて対面有利を逃します。
そこで、今回入ってきたクロバットが光ります。
威嚇を入れられてもジュエルバットの威力はかなり高い物であり、カポエラー等は落とせる場合もあります。
そして、特性の精神力によって猫だましでひるみません。
隙あらば黒い霧で威嚇リセットなど非常に器用なことが出来ます。

ポイント2 クロバット+ボーマンダの並び

これはあまり説明はいらないかもしれませんが、クロバット+竜というテンプレ?組み合わせです。
前歯流星、黒い霧流星などの組み合わせで相手を一撃で潰します。

ポイント3 バンギラス+ハッサムの並び

これも、砂スイッチや普通のスタンパなどで強さは証明されていると思いますが、鉢巻きバンギラス+剣舞ハッサムの相性がかなりよかったです。
バンギラスが相手をどんどん削り、最後にハッサムがバレットで掃除という流れが美しく、そして割と頻繁に起こります。
具体的な例を言うと、相手の霊獣ランドがバンギラスに威嚇を入れに来たところに雪崩等を入れて削り、落とされてもハッサムがジュエルバレットで縛って、守ったり引くタイミングで剣舞が合わせられるとイージーウィンが狙えます。
この組み合わせは他のPTにも入れられるので、ぜひ使ってみて下さい。

ポイント4 バンギラス+ユキノオー+トリトドンの組み合わせ

見るだけで分かると思いますが、かなり露骨に雨パをメタっています。
これは、鉢巻きバンギラスというポケモンを天候合戦に付き会わせたくないという狙いがあります。
バンギラスに対して天候とるために出てきたニョロトノに対してもかなりのダメージが見込めます。ですが、バンギラスが天候をとらないといけないと交換を多用することになりバンギラスが攻撃せずに削れて行ってしまうという事態が発生してしまいます。そこで、2天候+トリトドンバンギラスを守りながら回していくことにしました。まず、ユキノオーを採用することによって天候合戦がかなり楽になります。さらに、そこにトリトドンを加えることによってバンギラスが不意の水技を被弾する危険を最小限に抑える事が出来ます。こちらが天候をとったら、相手は基本的にトノをひっこめるしかないのでそこにトリトドンの身代わりを合わせられるとそこからの立ち回りがグンと楽になります。

PTの特徴としてはこんな感じです。
一番使ってほしいのは鉢巻きバンギラス+剣舞ハッサムなので誰かこの組み合わせから強いPT作って下さい。(懇願)

雨クレセドラン


ポケモン 技1 技2 技3 技4 持ち物 備考
ニョロトノ ハイドロポンプ めざめるパワー草 滅びの歌 守る パワー系 あめふらし
キングドラ 濁流 流星群 竜波動 守る 命の珠 すいすい
クレセリア サイコキネシス 冷凍ビーム どくどく トリックルーム ラムの実     
ヒードラン 熱風 大地の力 身代わり 守る 食べ残し     
ローブシン ドレインパンチ 冷凍パンチ 雷パンチ 見切り どくどく玉 根性
モロバレル ギガドレイン キノコの胞子 怒りの粉 守る 黒い鉄球 再生力